こんにちは!
早速ですが、iPadをお使いの皆様。
「Wi-Fiモデル」と「Cellularモデル」どちらをお使いですか?
僕は初めてiPad Airを購入して以来、Wi-Fiモデルを使っています。
ですが最近Wi-Fiモデルがちょっと物足りなく感じ始め、ない物ねだりなのかCellularモデルでの運用がしたくなり…
そんな時期を迎えているところです。
ガジェット好きなら、こんな時期誰しもありますよね…。
この記事では、
- それぞれのモデルの違い
- Wi-Fiモデルユーザーの僕が感じたWi-Fiモデルへの不満
- Cellularモデル使用にかかるコスト
を紹介した上で、「Wi-Fiモデルユーザーの僕がCellularモデル導入を悩んだ経緯と結論」をお伝えできればと思います。
はじめに:Wi-FiモデルとCellularモデルの違い
iPadにおけるWi-FiモデルとCellularモデルで、機能的な違いは次の3点です。
Wi-Fi | Cellular | |
①インターネット接続方法 | Wi-Fiのみ | Wi-Fi+ モバイルデータ通信 |
②GPS機能 | ー | ○ |
③テザリング機能 | ー | ○ |
①インターネット接続方法
決定的な違いはインターネットの接続方法についてです。
Wi-Fiモデル:Wi-Fiに接続しないとインターネットを使用できない。
Cellularモデル:Wi-Fi接続に加えてモバイルデータ通信でもインターネットを使用できる。
Cellularモデルの1番の売りは、モバイルデータ通信ができるというところ。
通信契約さえすればいつでもどこでもネットにアクセスできるのは大きなメリットですね。
「モバイルデータ通信」とは
ケータイ会社の通信環境を利用して、インターネットを使うこと。
通信範囲内ならどこでも使用できて便利ですが、データ契約が必要です。
最近では安価な通信サービスを提供する会社も増えてきています。
②GPS機能
GPS機能はCellularモデルにのみ搭載されています。
スマホでは当たり前の機能になっていて見逃しがちですが、iPadのWi-Fiモデルには搭載されていませんので要注意です。
次のような方は、Cellularモデルを選ぶ必要があります。
- 位置情報を利用するゲーム(Pokémon GOなど)で遊びたい
- Googleマップで現在地表示したい
- ナビとして使用したい
ただ個人的には、iPadにGPS機能は必要ないと思います。
基本的に位置情報を使う関係は、普段持ち歩くiPhoneで十分です。
特別大画面でゲームやナビを使いたいという方は注意しましょう。
③テザリング機能
テザリング機能もCellularモデルのみの特徴です。
iPadを経由して、別のデバイスにインターネット回線を共有することができます。
これも、個人的にはあまり魅力を感じません。
- テザリング先の通信は速度が遅くなる
- iPadの通信量を使用するので通信料がかかってくる
といった理由で、iPadを親としてテザリングをする事はなさそうです。
機能の違いをまとめると、
①インターネット接続方法
②GPS機能
③テザリング機能
この3つがWi-FiモデルとCellularモデルの機能の違いです。
②と③はおまけ的な違いですので、主な違いは①「インターネットへの接続方法」と理解いただければ大丈夫です。
Wi-Fiモデルのここが不満!
iPadの購入以来ずっとWi-Fiモデルを使用している僕ですが、最近思うこと。
Wi-Fiモデルでも十分使える!
でももっと便利に使いたい!!
具体的に言うと、次のような場面で不満を感じています。
- Wi-Fi環境探し
- 電車移動での使用制限
- カフェのWi-Fiが安定しない、遅い
- iPhoneのテザリングを使うのが面倒
iPadって、便利だからこそいつでもどこでも使いたいですよね。
ですが外出時に使いたいなと思う時、Wi-Fiモデルだと…
- Wi-Fiカフェを探す
- 席を確保する
- ドリンクを購入する
- Wi-Fiを接続する
- ようやくネットにアクセス
このように、いくつもの手順を踏まないと使えません。
(カフェ代も、ちりも積もればで嵩みます…)
スマホのテザリングという方法もありますが、いちいち接続するのはけっこう手間で、心理的にハードルが高く感じます。
その点、CellularモデルだとiPhoneを触るかのごとくiPadに触れられるんです。
少しのスキマ時間にもサッと使える、とても素敵じゃないですか!
だから僕はセルラーモデルが欲しいんだ〜!!
Cellularモデルにかかるコスト
もちろん、Cellularモデルは便利な分、高いです。
販売中のiPadのWi-Fiモデル/Cellularモデルの価格差は表の通り。
最小ストレージ | Wi-Fiモデル | Cellularモデル | Wi-FiとCellularの価格差 | |
iPad(無印) | 64GB | 39,800円 | 56,800円 | 17,000円 |
iPad Air | 64GB | 69,080円 | 85,580円 | 16,500円 |
iPad mini | 64GB | 59,800円 | 77,800円 | 18,000円 |
iPad Pro 11inch | 128GB | 94,800円 | 112,800円 | 18,000円 |
iPad Pro 12inch | 128GB | 129,800円 | 147,800円 | 18,000円 |
初期費用だけで16,500〜18,000円の価格差があります。
純正のApple Pencilも買える価格差です。
さらに忘れてはいけないのが「月々の通信料」です。
モバイルデータ通信を使うにはSIM契約をする必要があります。
格安SIMの普及で通信費も安くはなっていますが、運用コストも安くても数百〜数千円/月かかってきます。
このように、コスト面でのデメリットが大きいです。
僕を含めiPad初心者の方はこのコストの問題が原因で、Wi-Fiモデルを購入している方が多いのではないでしょうか?
便利さをお金で買うか?
ここまでの情報を整理すると、
Wi-Fiモデルを買うべき人 | Cellularモデルを買うべき人 |
コスパ重視 自宅使用が中心 外に持ち出さない | 予算に余裕あり どこでもWEBを使いたい GPSを使うゲームをする |
こんな感じに買うべき人が分かれます。
基本Wi-Fi環境で使える方はWi-Fiモデルを、場所を選ばず使いた人はCellularを選ぶのが良さそうです。
結論:どうするの?
それじゃ、あなたはどうするの?ということで、ようやく結論です。
はじめに紹介したように機能の違いは3点ありますが、検討に際してはシンプルに「iPadをどこでも使えるという便利さを、18,000円で買うか?」と考えてみました。
※月々の通信費用は、Wi-Fiカフェの費用と相殺できるくらいなので無視します。
約3か月の間、熟考を重ねた結果、
「Cellularモデルを購入する!(次にiPadを買い換えるときに)」
というところに落ち着きそうです。
これだけ長々と煽ったにも関わらず、「今すぐに買い換えます!」と言えず申し訳ありません(笑)
やっぱり次はCellularモデルを購入したいと思った理由は3つ。
- Wi-Fiカフェ探しから開放されたい
- 隙間時間にシームレスに作業に移れる
- 格安SIMの選択肢がかなり多い
やはりどこでもネットにアクセスできるという点が、コストを差し引いても魅力に感じています。
正直、GPSとかテザリングと行った機能はどっちでもいいです。
スマホを使う様にiPadを使いたい、ただその憧れだけです。
逆に、今すぐに買い換えない理由は、
- 予算に余裕がない
以上1点です。
AmazonブラックフライデーでApple Pencilなどたくさん買ってしまいました。
残念ながら予算がありません。
来年のボーナスで…、なんとか…。
ということで、今回はWi-Fiモデルユーザーの僕のCellularへの憧れをつらつらを語ってまいりました。
Wi-Fiモデルユーザーの方、共感していただければ嬉しいです。
また他にもiPadの使い方に関する記事(iPadカテゴリー)も書いていますので、ご興味がある方はぜひご覧ください。
それでは、今回も最後までご覧いただきありがとうございました。
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