2021年6月にエルゴベビーからOMNI BREEZEという抱っこひものラインナップが発売されました。
これから抱っこひも選びをするプレパパ・プレママさん、新米パパ・ママさんの中にこんな悩みを持っていらっしゃる方はいませんか?
種類が多すぎてどれを選べばいいかわからない、、
実際に使ってみた人の感想、悪いところも聞いてみたいな!
この記事では、「OMNI BREEZE(オムニブリーズ)」と「コニー抱っこひも」の2つを実際に使って感じた、それぞれのメリット・デメリットを比較しながらレビューしていきます。
筆者について
2021年4月に第一子♂誕生の新米パパです。
「授乳以外はパパでもできる」を毎日意識し、
妻と二人三脚で子育てに励んでいます!
さて、早速ですがこの記事の結論は次の通りです。
結論①
どちらか一つだけを買うというならエルゴOMNI BREEZEを選ぶべき!
結論②
コニー抱っこひもはメインではなく、サブとしてなら大活躍間違いなし!
ご覧の通り、OMNI BREEZEをオススメする記事になります。
ぜひ、抱っこひも選びの参考にしてみてください!!
それでは、詳細について各項目の比較を見ていきましょう。
OMNI BREEZE vs コニー 7項目比較
今回比較した項目は以下の通りです。
項目ごとに細かく解説しているので、気になるところだけでも読んでみてください。
エルゴベビー OMNI BREEZE | コニー抱っこひも | |
①価格 | 31,900円 | 6,880円 |
②使用期間 | 0~48か月 3.2~20.4㎏ | 約20㎏まで |
③カラー バリエーション | 8種 | オリジナル 14種 2021サマー 8種 |
④重さ | 790g 持ち運び△ | 304g(Lサイズ) 持ち運び◎ |
⑤疲れにくさ | ◎ | ○ |
⑥安定性 | ◎ | ○ |
⑦その他の特徴 | 多機能 | おしゃれ |
①価格
はじめに、いちばん大事な価格を見ていきましょう。
それぞれの価格は以下の通りになっています。
OMNI BREEZE
31,900円
コニー抱っこひも
6,880円(公式ページから通常、キャンペーンで 5,880円)
価格はコニーが圧倒的に安いです。
OMNI BREEZEはエルゴベビーの製品ラインナップの中でも高めのものなので、当たり前といえば当たり前ですが…
ただ注意したいのが、コニーは夫婦での共有ができないという点です。
ベルトなど調節機能がなくシンプルな構造になっているのでサイズ変更ができず、夫婦で共有するというのは基本的にはできません。(同じような体格なら大丈夫です)
OMNI BREEZEなどのエルゴベビー製品なら、腰や肩の部分のベルトでサイズ調節することで夫婦で共有することができます。
とはいっても、コニーは夫婦それぞれのサイズを購入しても、キャンペーン価格で約12000円ですのでOMNI BREEZEの半額以下です。
圧倒的に安いことは変わりませんね。
②使用期間
次に、いつからいつまで使えるのかを比較するとこのようになります。
OMNI BREEZE | コニー抱っこひも | |
使用期間 | 0〜48か月頃(約20.4kgまで) | 約20kgまで |
抱き方 | 対面抱き/前向き抱き おんぶ/腰抱き | 新生児抱気/対面抱き/前向き抱き |
公式の表記の方法が違いますが、使用できる期間は同じといえます。
ただ、月齢に応じて対応する抱き方には違いがあります。
コニーはおんぶ、または腰抱きという抱っこの仕方には対応していないので、注意が必要です。
③カラーバリエーション
カラーは、それぞれたくさんの種類が出ています。
OMNI BREEZE
8種類
サンドベージュ、ミストブルー、グラファイトグレー
パールグレー、オニキスブラック、ミッドナイトブルー
ピンククォーツ、サファイアブルー
コニー抱っこひも(オリジナル)
14種
チャコール、ベージュ、モカ、ブラック…
ドットやギンガムチェックなど柄物もあります。
これに関しては、どちらも種類が豊富で、お好みの色が見つかると思います。
色味はすべて説明できないので、実際に商品ページで写真を見てみてください!
コニーオリジナルのほうは、ドットやギンガムチェックの柄が入ったものもあります。
スタイリッシュな見栄えで、おしゃれさはコニーのほうが上ですね!
④重さ
わが家の抱っこひもの重さをスケールで測ってみました。(公式の重さではありません)
OMNI BREEZE
790g(付属のポーチ等は除く抱っこひものみ)
コニー抱っこひも
304g(Lサイズ)
この項目はコニーが圧倒的に有利です。
生地が薄いということもあり、たたむとかなり小さくなります。
付属の袋に入れるとカバンなんかにもちょこっと入れておけるくらいのサイズ感です。
軽いお出かけ、念のため持って行こうって時にはぴったりですね!
逆にOMNI BREEZEの方は、作りがしっかりしている反面小さくたためません。
カバンの中でかさばるので持ち運びはしづらいと思います。
⑤疲れにくさ
続いては、長時間使用した際の疲れにくさを比較します。
これは個人的な感想になってしまいますが、次のような感じでした。
OMNI BREEZE
分厚い肩ベルト、腰ベルトがしっかり支えてくれて疲れにくい!
コニー抱っこひも
肩を全体的に覆う布で支える。長時間になると少し疲れるかも。
支え方がそれぞれで全然違うので同じようには比較できないのですが、長時間の疲れにくさという面ではOMNI BREEZEのほうが疲れにくい気がしました。
OMNI BREEZEのベルトはしっかりとした太さとクッション性のある生地になっていて、腰や肩への負担が軽減されている感じです。
逆にコニーのほうは薄い布で赤ちゃんを体にピタッと密着するように抱っこします。
そのため、体勢が少し窮屈になってしまって、長時間のお出かけには使わないようになってしまいました。
⑥安定性
次は、赤ちゃんを抱っこしている時の安定性についてです。
これも僕の体感になりますが、
OMNI BREEZE
多少暴れても大丈夫!安定性◎
コニー抱っこひも
赤ちゃんと密着、動かないうちはOK!大きくなってくると少し不安。
といった感じです!
赤ちゃんが小さいうち、あまり動かないうちは、コニーの抱っこひもが使いやすかったです!
赤ちゃんが密着することで、安心してよく眠ってくれました。
助産師さん曰く、体温や心臓の鼓動を感じたりして安心してもらえるようです!
ただ、赤ちゃんの動きが大きくなってくると、
- 密着しすぎて窮屈になる
- 布がずれて落ちるんじゃないか?と不安になる
といった点で少し不満を感じるようになりました。
(しっかり装着できれば本来は問題はないです)
それに対してOMNI BREEZEは、サイズ調整できる部分がたくさんあります。
そのため、いつでもぴったりのサイズで安心して使うことができます。
以上より、安定性については、OMNI BREEZEに軍配です!
⑦その他の特徴
最後に、その他の特徴を見ていきます。
OMNI BREEZE
パパママにも赤ちゃんにもうれしい機能がたくさん!
コニー抱っこひも
シンプルイズベストでおしゃれに身に着けられる!
まずOMNI BREEZEですが、パパママにとって便利な機能をいくつかつけてくれています。
- 小物を収納するポーチ、ポケット
- 夜道に光を反射するテープ
- 日よけ/風よけのフード
など、「これがあったら便利なのに!」というポイントを押さえてくれています。
対してコニーは、「最低限の機能でシンプルさを追い求めた製品」になっています。
見栄えもよく、抱っこしていないときはショールとして身に着けていられるという、ファッション性の高いアイテムです。
コニーの製品の理念として「軽い・スタイリッシュ・楽」とあるみたい!
ここでは、抱っこひもとしてのレビューですので、多機能なOMNI BREEZEの方を優勢といたします。
OMNI BREEZEとコニー メリット・デメリットまとめ
これまで各項目を説明してきましたが、改めて比較表を見てみるとこんな感じです。
エルゴベビー OMNI BREEZE | コニー抱っこひも | |
価格 | 31,900円 | 6,880円 |
使用期間 | 0~48か月 3.2~20.4㎏ | 約20㎏まで |
カラー バリエーション | 8種 | オリジナル 14種 2021サマー 8種 |
重さ | 790g 持ち運び△ | 304g(Lサイズ) 持ち運び◎ |
疲れにくさ | ◎ | ○ |
安定性 | ◎ | ○ |
その他の特徴 | 多機能 | おしゃれ |
あらためて、それぞれどんな人に向いているかを考えると、
OMNI BREEZE
・子供が大きくなるまで使い込みたい人。
・長時間の外出が多く負担を減らしたい人。
コニー抱っこひも
・子供が小さい時だけ手軽に使いたい人。
・機能だけでなくおしゃれさも重視したい人。
という使い分けになると思います。
僕個人としては、
「OMNI BREEZEをメインで使い、コニーを手軽なサブとして使う」という今の使い方がしっくりきています。
よって冒頭でも紹介したように結論は以下の通りとなります。
結論①
どちらか一つだけを買うというならエルゴOMNI BREEZEを選ぶべき!
結論②
コニー抱っこひもはメインではなく、サブとしてなら大活躍間違いなし!
以上、最近発売されたエルゴベビーの抱っこひも「OMNI BREEZE」と、最近人気の「コニー抱っこひも」の比較レビューを紹介しました。
コニー抱っこひものいいところをまとめた記事もあります。
こちらはぜひパパに読んでほしいです!
今回も最後までご覧いただき、ありがとうございました。
これから抱っこひもを選ぶ皆さんの助けに少しでもなると嬉しいです。
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